遂にハウスメーカーが決定しました!

ということは…選ばなかったメーカーに、お断りの連絡を入れなければなりません。
お断りの電話
ずっとわたしの第一希望だったスウェーデンハウス。
わたしからだと期待させるかもと思い、お断りの電話は主人にかけてもらいました。
スウェーデンハウスの担当さんとの最後の会話

結果から申し上げますと、積水ハウスに決めました



妻と色々話し合った結果なのですが…正直に理由をお話しすると、ご提案がかなり妻に寄っていたように思うんです。なんというか、このままだと”私たちの家”ではなく”妻の家”になるんじゃないかという引っ掛かりが心のどこかにあったんです
なるほど、そうでしたか…。申し訳ございませんでした。残念ではありますが、私も勉強になりました
とても親切な対応をしてくださった担当さんにお断りをしなければいけないなんて…主人の言葉を隣で聞きながら、早くも消えたい気持ちになっていました。
担当さんにご納得いただいたところで、事前に打ち合わせていた通り、電話を交代。



もしもし、ゆりです。これまでたくさんご協力いただいたのに、このような結果になってしまい本当にごめんなさい…



積水ハウスで建てるという結論はわたしが押され負けしたわけではなくて、夫婦でとことん話し合って出した結論なので、納得はできています



ですが、わたしはずっとスウェーデンハウスを希望していて、いただいたご提案も本当に大好きだったので、スウェーデンハウスで建てられないことはすごくすごく悔しいです



こうなってしまったのはわたしが主人を置いてけぼりにして、ひとりで突っ走ってしまったせいなのかなととても反省しています…
いえいえ、私もご主人のご要望を汲み取れていなくて申し訳ございません。今回の結果は残念ですが、これからの家づくりを頑張ってください!



いえ、そんな…。本当に、今までありがとうございました!
電話を終えた後…25歳、本気の大泣き
電話を切った直後、大泣きしました。
誇張表現一切無しで、声を上げての大泣きです。
絶対に契約後に金額が上がらないようにと、細かいところまで気を利かせてハイグレードのもので作っていただいたお見積書。
『お見積書』と書かれた表紙に『変更提案書』とテプラで上書きされた、仕様変更の差額リスト。
見やすくファイルにまとめられ、該当箇所すべてにシールが貼られた仕様書。



もう一度だけ…最後にもう一度だけ見てお別れを…
本当に丁寧に作っていただいたんだなと改めて感謝の思いが込み上げました。



せっかくハウスメーカーが決まったのに、こんなに泣いてごめんね。積水ハウスに決めたことには後悔もないし、これからがすごく楽しみだよ



でもそれはそれ、これはこれなの! スウェーデンハウスの担当さんのご提案が本当に大好きだったから…悔しくて悲しいの!!!



だけどね! スウェーデンハウスだともちは家づくりを楽しめないと知った上で、それでもスウェーデンハウスを選んでいたら、そっちのほうがわたしも一生気にしていたはず! だから今泣いてるのは気にしないでね!! (泣き叫びながら
しまいには、受信トレイに残ったメールを読み返しながらアーカイブし、添付された間取り図を見つけて追い討ちをかけられたようにボロ泣きする25歳と、そんな自虐行為を見てついに笑い出す主人。



そんな…悲しいことしないで……フフッ
本気で謝り倒したりしてこないからこそ、こちらも思う存分泣けるというものですね。
スウェーデンハウスを検討中の方へ
スウェーデンは本当に素敵なメーカーだと思います。
前回の記事を読んでいただけるとわかりますが、我が家がスウェーデンハウスを諦めた理由は、性能や間取りは全く関係ありません。
わたしが一人で暴走していなかったら、スウェーデンハウスで建てていた可能性もあります。
そして、お断りから4ヶ月経った今でも、スウェーデンハウスの担当さんへの感謝は全く褪せず、尽きません。
ここまで懇切丁寧で思い遣りのあるご対応ができる方は、家づくりで出会った方々の中で他に一人もいませんでした。
まだ担当さんがついていない方がいたら、是非ともご紹介させていただきたいくらいです。
担当さんとはお断り後一切連絡を取っていませんし、何よりわたしがスウェーデンハウスと契約していないので、本当にできるのかはわかりませんが…紹介特典みたいなものは期待されないのであれば、わたしから支店名とお名前をこっそり教えますよ!(都内某展示場の店長さんです
気になる方はTwitterかInstagramのDMにでもいらしてください。
スウェーデンハウス希望の方も、そうでない方も、素敵な家づくりができますように!