我が家のメイン洗面は、LIXILのルミシスに決定しました。

今回は玄関洗面の検討です。
玄関洗面
コロナウイルスの流行により、玄関洗面を採用する方が急増しています。
我が家でも、玄関洗面を取り入れることになりました!

コロナ対策じゃなくて、間取り的にこの位置に洗面台が必要だったんだけどね
玄関洗面に期待する役割
我が家の1階の間取りはこんな感じ。


ただいま洗面
第一の役割は、もちろん帰宅時の手洗いです。
靴を脱いで、コートをかけて、手を洗ってからLDKへ。
トイレの手洗い
隣にあるトイレの手洗いも兼ねています。
トイレはタンクレスで、室内に手洗い器も設けていません。
収納
1階のトイレには十分な収納がありません。
トイレットペーパーくらいは収納できるようにトイレラックを置く予定ですが、掃除道具やその他のトイレ用品のストックは玄関洗面の収納部分を利用したいと思っています。
ダサくない
メイン洗面にしっかりお金をかけるので、玄関洗面は節約したいと思っていますが…ある程度は見栄えの良いものを!と思っています。
“うわ!洗面所!感”をなるべく減らしたいです。



だって、玄関ドアをあけた真正面にあるんだもん…。
その他の条件
間取り上の制約で、ワイドは1,000mm、奥行は450mm前後。
どのメーカーでも、スリムタイプでないとこのサイズに収まらないと思います。
また、お金のかけどころではないので価格は抑えめ。
そしてお手入れを少しでも楽にしたいので、ボウルは一体型を希望しています。



ベッセルタイプNGのおしゃれでコンパクトな洗面台探し…これは大変そう
各メーカーからの提案
メイン洗面を見に行った日、併せて玄関洗面の提案をお願いしました。
Panasonic



(間取りを見ながら)ここの玄関洗面も探してるんですけど
えっ?! ……えっ…と、そう、ですね………う〜ん、玄関、ですよね…………
と不安をたっぷり煽りながら案内されたのは…シーライン!!
シーライン
メイン洗面もシーラインでしたね…。
でも確かに、シーラインには奥行きスリムタイプがありました!


- 扉柄:メープル柄
- 水栓:マルチシングルレバー スゴピカタイプ
- キャビネット:両開きタイプ
すごく不安そうに案内されたので、こちらも不安になり仕様は駆け足で適当に選んでしまいました…。
タカラスタンダード
タカラスタンダードでも「玄関洗面?!」という反応をされましたが、すぐに案内をしてもらえました。
ファミーユ


- 扉:パールアイボリー
- 洗面パネル:ストーンホワイト
- カウンター:ハイバックカウンター
- 収納:扉(引き出し付き)タイプ
ハイバックカウンターはお手入れが楽と聞くので魅力的ですが、扉の色や形の影響もあり、ものすごく“うわ!洗面所!感”が出てしまいました。
LIXIL
玄関洗面の条件をお伝えすると、エスタを案内されました。
エスタ
案内されたのはベッセルタイプのエスタ。確かに、良い意味でとても玄関洗面っぽい!


これを見ると「玄関洗面くらいはベッセルでも…」と揺らぎましたが、なんとか耐えて一体型タイプでお願いしました。


- 扉カラー:クリエベール
- 水栓:グースネック
- キャビネット:扉タイプ
木目のカラーが綺麗なので、玄関収納と扉材の色味を揃えれば良い感じにまとまる気がします。
リフラ
もうひとつ奥行コンパクトなタイプがあります
と言われ紹介されたリフラ。


パッと見は良い感じ! だったのですが…


う〜ん、おにぎり?
LIXILは基本的にどのデザインも好きなのですが、こればかりはわたしの感性には合いませんでした。



こ、これは無いかな…



そうね、エスタでいきましょう
TOTO
ラストはTOTOでした!が…
うちはちょっと、そういうのに適した洗面はないですね…。すみません。洗面ボウルだけ+造作なら可能ですが、高くなっちゃうと思うので…
とのことで、ご提案はありませんでした。
我が家が選んだ玄関洗面



正直なところ、どれもしっくりこない
エスタに決定
とりあえず、ファミーユはデザインが好みではなかったため選択肢から外しました。
残るはシーラインとエスタ。
どちらにも特別な魅力は感じておらず、悪い意味で互角の状況でした。
となると、選択に響いてくるのはメーカーの印象。
パナソニック家電は大好きですが、Panasonicショールームの対応には結構不満があったため、玄関洗面にはエスタが選ばれました。
急展開! 玄関洗面を変更
玄関洗面をそもそもあまり重視していなかったので、エスタと決まったらそれ以上は気にかけず、すぐに他の住設の検討に夢中になっていきました。
ところがその後、我が家の玄関洗面は急展開を迎えます。
意外なきっかけ
LIXILのショールームに行ってから、ず〜っと気になっているものがありました。
それは、ラシッサDパレット。


そう、カラフルな室内ドアです!



か、可愛すぎる〜❤︎
我が家のLDKは水色×ホワイトがテーマなので、水色のドアにしたら可愛いんじゃないかと思い始めました。
そこで、何回目かの積水ハウスとの打ち合わせで、思い切って「ブルーのドアにしたい」と打ち明けてみると…
ラシッサDパレットと一緒に、こちらも見積もりを取ってみませんか?
とインテリアコーディネーターさんに紹介されたのが、Panasonicのペリティス クラフトレーベル。





Panasonicにもブルーのドアがあったんだ! この色は…ブルーグレーオーク柄?
その時、わたしの脳内に閃光が走りました。
ブルーのコーディネート



あの! シーラインにもブルーグレーオーク柄ってあったと思うんですけど…
なるほど! ありますあります、そしたらLDKのドアと玄関洗面が同じ色になるわね!


うん、サイズ的にも入る! シーラインなら積水ハウス設定品でいけるから、価格も大丈夫!



やった〜〜〜!!
シーラインに決定!
というわけで、改めてICさん経由で取り直したシーラインの仕様をご紹介します。


- 扉柄:ブルーグレーオーク柄
- 水栓:スワンネック
- キャビネット:両開きタイプ



うん! ブルーグレーオーク柄でお洒落感が抜群にアップしてくれた!



これなら玄関ドア真正面に置くのも怖くないね
今回のオチ
急展開で無難な洗面台から一気に楽しみな洗面台に変わった我が家の玄関洗面。
LIXILのショールームでラシッサDパレットを見て、ICさんがペリティス クラフトレーベルを提案してくれたからこそ辿り着けた、夫婦ともに納得の玄関洗面です。
ところが今回の話にはオチがありまして、
ブルーの室内ドアはやめました!!
我が家が目指すLDKは水色×ホワイトのフレンチモダンな雰囲気なのですが、ブルーグレーオーク柄はカントリーっぽいというか、アンティークすぎたんです…。
LIXIL、永大、ウッドワンなども改めて調べましたが、ブルーのドアはどこもアンティーク感があり、結局ドアはホワイトになりました。
でも玄関洗面はシーラインのブルーグレーオーク柄でいきます!



我が家にやってくるのがとっても楽しみ!
次回は洗面台選びのラスト、寝室の水飲み洗面をご紹介します!