リビングドアを可愛くしたい! でも海外製の建付けが悪いものは不安!と探し回った結果、理想のドアはウッドワンにありました。
リビングドアを変えたかった理由
我が家は当初、家中のすべてのドアを積水ハウスオリジナルにする予定でした。
少しハンドルを下げるだけで開くので操作が楽だし、可愛い框デザインがあり、特に変える必要を感じないほど気に入っていたのです。

しかし、どうしても気に入らないのがリビングドア。
リビングドアといえばガラス入りですが、ガラス入りだけは可愛いと思えませんでした。

リビングドア、べつにガラスなくてもいい?

え~、そこはガラス入りがいい
カラードアを検討

水色×ホワイトがテーマのLDKだから、ドアも水色にしたら絶対に可愛い!
と思い付き、早速ICさんに相談。
候補に挙がったのは以下の3つでした。
Panasonicのクラフトレーベル『ブルーグレーオーク柄』

LIXILのラシッサDパレット『ブルーペイント』

永大のskism『ラスティックブルー』

最初はわくわくしていたのですが、どれも木目が強くてアンティークっぽく加工されており、わたしの目指す可愛さとは少しズレていることに気付きました。

なにより、リビングから見ると同時に視界に入るマットなシエルブルー(キッチン)と絶対に合わない!
というわけでブルーのドアは挫折しました。
ホワイトの可愛いドア
改めてマットなホワイトのドアを探し求め、出会ったのがウッドワンのソフトアートでした。



トップのカーブが可愛くて素敵!
しかもお見積りを取ってみると、なんと積水ハウスのドアよりもお手頃だったのです!
※1Fのガラス付きドア1枚+ガラス無しドア2枚を入れ替える前提

これはショールームに行かなきゃ!
ウッドワンのショールーム
ドアがズラっと並んでいるエリアと、実際に開閉できるエリアがありました。
ソフトアート
お目当てのドアと全く同じデザインはありませんでしそたが、形と色はそれぞれ確認できて満足。

メーカーHPのイメージ画像とのギャップもなく、さらっと見るだけで終わりました。
実際の操作感に難アリ?
お次は、お部屋を模したエリアでの体感。
わたしは結構乱暴なので、いつもの勢いをイメージして…
バタン!!!!!
なんということでしょう…超うるさい。
ここはあくまでも部屋を模した空間なので、壁は天井までありません。
その分響きやすいとは思います。思いますが…

う〜ん、このままガラス入りのドアを採用するのは不安だわ。ソフトクローザーをつけましょう!
ソフトクローザーのサンプルがない?!
受付の方にソフトクローザー付きのドアを教えてほしいと伝えると、無いとの答え。

えぇ…お試しもせずにで採用なんてできないよ…
結局この日は諦めて引き下がったのですが、なんとかならないものかと気になり続けていました。
後日、近くを通った際に再度ウッドワンへ立ち寄り、粘ってみました。

都内でどこか試せる場所は無いですか? どこのショールームにもないのなら、採用されている何かの店舗とかを教えていただくことはできないでしょうか…

う~ん、ちょっと待ってくださいね…

一応来月、ここのショールームにひとつサンプルが入ってくる予定です。まだ日付は決まっていないのですが

本当ですか?! それは実際に開閉して試せるということでしょうか?

はい、そうです

来月頭に着工合意予定なので、最速で見学したいです!

かしこまりました。入荷日が決まったらご連絡します
粘ってよかった~!!
【動画あり】ソフトクローザー付きのドア
ショールームにソフトクローザー付きのドアが入った翌々日、早速試してきました。


………

………

いやぁ…

遅すぎわろた…
あまりにも閉まるのが遅くて、ふたりして絶句してしまいました。

も、もう一回!
いつもの乱雑さで押して開き、引いて開き、両手に大荷物を持っている想定でもう一度押して開き、引いて開き、急いでいる想定でまた押して開き、引いて開き、ぼ~っとしてる時の軽い力で押して開き、引いて開き………とひたすら検証を重ねました。
土曜でしたが朝イチに行ったので、周りに人がいなくて良かったです。
ちなみに、力を込めて閉めればバタンと閉まります。

ソフトクローザーの見た目
ソフトクローザーの部材は比較的コンパクトですが、ドアに内蔵するタイプではないため、こだわった空間にはやや抵抗がありますね。
我が家は、廊下側に設置されるため気にしないことにしました!



感想
力のかけ方は人それぞれなので、今室内ドアの検討をされている方には、ご自身でショールームへ行って体感されることを強くお勧めします。
以下は、わたしの感覚に基づいた感想です。
開くのがものすごく重いということはない
先程ご紹介した通りウッドワンのソフトクローザーは外に部材が付きますが、積水ハウスオリジナルのドアはソフトクローザーをドアに内蔵するタイプを採用しています。
ソフトクローザー内蔵のドアは、想像を遥かに超えた重さで絶句しました。
それに比べてウッドワンのドアは、閉まるのが遅いだけで重すぎるということはありませんでした。
ちなみに、ウッドワンはソフトクローザーがないと軽すぎると感じましたが、積水ハウスオリジナルのドアはソフトクローザーなしでちょうど良い程度です。
閉まるのが遅すぎる、しかしちゃんと閉まる
動画の通り、閉まるのが非常に遅いです。
ドアを開けてリビングに入り、後ろ手でドアを閉め(るために押しやり)、ドアが閉まるのを待たずにそのままスタスタ歩いてみると10歩前後で閉まりました。

実際の生活では、カチャッと閉まるまでドアノブに手をかけていることってないだろうからね…この重さだと
10歩前後と聞くとやや間が空く程度に聞こえますが、ドアを閉めた身としては「忘れた頃に微かにカチャって聞こえたな」がリアルな感想です。
すごいのが、途中で止まることはないところ。
あまりにも動きが遅いので「途中で止まるんじゃ…?」とハラハラしますが、軽い力で閉めてもちゃんとカチャッと閉まるのです。

うん、これは…採用!!
確認にかなり時間を使いましたが、リビングドアのみソフトクローザーを付けることに決定しました。

1Fの残りのドアはトイレと納戸だけど、トイレは早く閉まらないとイライラしそうだし、納戸は頻繁には使わないからソフトクローザーなしでいいね