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【家事楽重視】ズボラでも頑張れるキッチンづくり 8の工夫【注文住宅】

積水ハウス シャーウッドで家を建てたゆり(@yurinoie)です。

いきなりですが、わたしは超ズボラで家事が苦手です。

もちろんこの性格は今に始まったことではないので、『ゆりのいえ』はかな~りズボラ向けに設計されております

今回はキッチンに焦点を当て、前半は家の設計で叶えた家事楽、後半は性格に合わせたやり方で叶えた家事楽をご紹介していきます!

Contents

ズボラ向けの設計

今回の家づくり、裏のテーマは『家事を手伝ってくれる家』でした。

最大限家事楽を考慮した間取りに、家事を助けてくれる住設。

今お料理をそこそこの頻度で頑張れているのは、紛れもなく『ゆりのいえ』があってこそなのです!

最高のシステムキッチン

こちらは我が家のキッチン『リシェルSI』。

リシェルSIに一目惚れしたところから家づくりが始まった!と言っても過言ではないくらい、世界一大好きなキッチンです。

賃貸の狭いキッチンから一軒家向けのシステムキッチンになったことで、お料理が楽になったな~と思うポイントがたくさんあります!

ガステーブルからビルドインのIHになった
手洗いオンリーからミーレの食洗機を使うようになった
シンクが広くなった(ひろびろタイプではないけれど満足)
ワークトップが広くなった(作業スペース95cm)
ワークトップが程よい高さになった(ワークトップ87.5cm/身長159cm)
コンロ下とシンク下収納が観音開きから引き出しになった
タッチレス水栓を導入した
キッチンからカップボードまでの通路が広くなった(110cm)

これらひとつ一つが、少しずつ(ものによっては大いに)使い勝手に関わってきます。
キッチンの細かい仕様を決める際に、少しだけ意識してみてください!

我が家の細かい仕様はこちらの記事をチェック↓

さて。特に家事楽効果が高かったものを2つ、次にピックアップしてご紹介していきますね。

ビルドインのIH

拭き掃除が圧倒的に楽になりました。

ガステーブルは五徳を外しても拭きにくい突起が多かったし、コンロ台に落ちた汚れなんて…もう放置でした。
やり方が悪かったのだと思いますが、ちゃんとやる気を出して頑張っても汚れが残るので、入居から半年ほどで完全にやる気を失いましたね。

真っ平らなIHはお片付け後にサッと拭けるし、突起がないから拭き残しも起こらない。
しかも、やる気が出なくて1日サボっても、翌日まとめて拭けば元通りの綺麗なIHになってくれるんですよ。

1日サボっても許してくれる(=頑張らなくてもサボった分を取り戻せる)ってめちゃめちゃ偉大です。

ミーレ食洗機導入

料理に関わる全ての工程の中で、洗い物が一番嫌いでした。

洗い物を片付けながらお料理するなんて器用なことはできなかったし、食後に洗い物で何十分も時間を奪われるのもストレス。
後片付けを頑張らなくなってからは、次にお料理するまで洗い物を放置していました。

そうすると今度は「サッと何か作る」ことができなくなり、お料理のハードルがさらに上がる悪循環。
少しでも洗い物を減らすために、料理の工程を勝手に省いたり、卵をお椀で溶いてそのまま自分のお味噌汁を入れたりもしていました。

でも今は大容量のミーレ製食洗機(60cm)のお陰で、「お料理面倒だなぁ」とほとんど思わなくなりました!
※現在ミーレは納期がかかるようですが、フロントオープンの食洗機なら他メーカーでも同じ効果が期待できますよ!

どうせ洗うのは食洗機の仕事だから、調理器具もお皿もぽんぽん使う。
使わなくなったものはお料理中にサッと食洗機の中へ放り込んでワークトップもスッキリ。

未だに突然やる気をなくして夜に食洗機を回さない日もある(!)のですが、翌日の夜に丸2日分をお任せしても、一度で綺麗に洗ってくれます。食器もフライパンも全部です。

やっぱり1日サボっても許してくれるってめちゃめちゃ偉大ですね。
ちなみに、このサボり方がいつでもできるように調理器具やお皿は買い増ししました!

お料理中の視界

旧居でのお料理中は、目の前に白い壁と西日ガンガンの小窓。それが視界の全てでした。
窓からの景色も非常につまらないもので、キッチンに立ってもだるい気持ちになるだけでした。

でも今は、キッチンに立つと視界いっぱいに広がる大好きなリビングダイニング!
75インチのテレビも正面にあるので、のんびり作る時はYouTubeなどを見たりしています。

ズボラなりのお料理との向き合い方

良い間取りと良い設備だけではお料理を続けられないのがズボラ。

どうしたら自分のやる気を高められるか、お料理への苦手意識やストレスを軽減できるか、実践して効果が高かったものをご紹介します!

洗いやすいものに買い換える

炊飯器などを除き、基本的には全て食洗機対応のものに買い換えました

ゆり

食洗機対応かわからないものはとりあえず洗う!

※食洗機NGと明記されていてコーティングや柄が剥がれると困るものはさすがにやめよう!

麦茶のピッチャーは、食洗機OKかつパッキン取り外し不可のものに買い換えました。

炊飯器の内鍋と内蓋は、壊れたら炊飯器ごと買い替えになると困るのでさすがに手洗いをしています。
でも洗うパーツが内鍋と内蓋だけでOKなものに買い替えたので、バラバラ分解するストレスはありません。

また、先ほどの繰り返しになりますが、食器や調理器具はいちいち洗わなくて良いように複数買い!

わたしはお料理の途中でまな板を洗うのが面倒なので、Joseph Josephのセットを買いました。

収納もしやすくて超オススメです。

便利グッズをちゃんと買う

便利グッズって『なくてもできる』ものだから、買ったら負けと思って避けていました。
わざわざ買って使いこなしたり、洗い物が増えたりするほうが面倒に思えていたのです。

しかし、家づくりを通して『便利』や『時短』に積極的にお金をかけるべきだとやっと気づきました。

最大の味方はホットクック

一度お料理を始めるとずっと火の元にいなければいけない…そんな常識を覆してくれる神アイテムです。

食材と調味料を入れてボタンを押せば、あとは完成まで自由時間!
しかも、お野菜は旨味を存分に引き出してくれるし、冷凍のまま入れたお肉なんかもいい感じに調理しておいてくれます
さらに、内鍋以外の4つのパーツは食洗機OK! ゆりは自己責任で内鍋も食洗機へポイ!!(最悪の場合、内鍋のみを1万円ちょっとで購入することができるので)

油ハネ防止のコンロガードも大活躍中!

こちら、コンロ1口分のサイズなので油ハネ被害を最小限に留めることができます。
しかもステンレスタイプは食洗機OK!! 分解も簡単です。

便利グッズを増やすなら、使いこなすこと・適切なお手入れ・収納場所の3つが必須になります。

ズボラさんには便利グッズを是非導入してほしいのですが、なんでもかんでも手を出すのは控えましょう。
いくら便利でもお手入れが手間なら使わなくなるし、使う場所の近くに収納できなかったら散らかし要因になるか納戸の肥やしになるかの2択です。※超ズボラ基準のお話です

わたしの場合、収納にはまだ余裕があるので今は『食洗機対応』が必須条件。
どんなに便利でも手洗いだけは嫌。食洗機OKなら積極的にガンガン使っちゃいます!

食材の買い方を変える

以前は、週末に一週間分の食材を買っていました。コスパもやたらと気にして生野菜や生肉生魚ばかり。

自分に期待しすぎですね!

かなり軽率に家事をサボるので、使い切れずに食材を捨ててしまったことがたくさんありました。
「食材が残っている…使わなきゃ…」と思うことでやる気が出ることは無く、むしろタスクとしてのしかかりストレスになっていたのです。

今は、冷凍野菜や冷凍肉を気軽に買うようになりました。
食べられないまま捨てるより絶対にコスパが良い!
しかも洗ったり切ったりせずそのまま使えるので、お料理への抵抗も激減!!

ちなみに生の食材を買う時は2〜3日分だけ献立を考え、キッチリその分だけ買います。
1週間それで過ごして、足りなくなることはありません。
仕事が長引いたりしたらあっさりやる気をなくすし、ちゃんと毎日お料理できた週も冷凍食材でなんとかなる。
ようやく自分に合った食材の買い方を身につけることができました!

味が完成している調味料を買う

「高いから」と避けていた創味シャンタンやマジックソルトを買いました。

よくよく考えれば、調味料にしてはお高いというだけでした。買う頻度はそんなに高くないし。

ゆり

家具家電をボンボン買った今となっては、数百円を渋って自らのやる気を削いでいた自分の行動が信じられない

手抜きできるから作ろうと思える。
美味しいから、また次も作ろうと思える。

もっと早くから使えばよかった!!

まとめ

家づくりは最大の家事楽化チャンス!!

これから家づくりの方は是非最大限に活かしてみてください。
そうでない方も、便利アイテムを増やしてみたり、性格に合わせたやり方に思い切って変えてみましょう!

わたしは新居と数々の工夫のおかげで、随分お料理に手を出しやすくなりました。
特にホットクックは「料理をするとまた自由時間が減る」という憂鬱を晴らしてくれるので、やる気がない日の自炊率も上がってきました。

もちろん、やる気がある日のサポート体制もばっちり。
IHやコンロガードが掃除の手間を減らしてくれるし、どれだけ調理器具を出しても全部ミーレ様(食洗機)が包み込んでくれる。
後片付けへの億劫さでお料理のやる気が削がれることはありません!

皆さまの家事が少しでも楽になりますように!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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