積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。
この記事では、光が原因で偏頭痛になるわたしの偏頭痛対策についてご紹介します。
同じタイプの偏頭痛持ちで、とにかく早く結論が知りたいアナタは目次から『偏頭痛対策!三種の神器』へジャンプしてください。
偏頭痛の原因は光?
光が原因で~と言うと「ブルーライト?」と言われがちですが、ブルーライトも含むありとあらゆる光が偏頭痛の原因となります。
太陽光、反射光、電球、液晶画面…とにかく光るものは全て敵。
見た瞬間に一瞬でダメになるのは強い日差しや光源が近いライトくらいで、基本的には一日に浴びた光の蓄積により偏頭痛が起こります。
浴びた光の強さ×光を浴びた時間×元々の体調
によって健康でいられる時間が変わるイメージです。
偏頭痛の前兆は?
前兆というか、ほぼ同時にやってくるのがなお憎いのですが…肩がバッキバキに凝ります。
まず慢性的な肩凝りではあるのですが、急速に凝り固まったと思ったらもう偏頭痛がきています。
そのまま偏頭痛が悪化すると、猛烈な吐き気までやってきます。
偏頭痛薬の作用と副作用

わたしは脳神経外科に通って偏頭痛薬をもらっています。
飲んでいるのは『イミグラン』のジェネリックである『スマトリプタン』というお薬です。

全然変な味もしないし、小さくて飲みやすい
作用
わたしの偏頭痛は脳の血管が膨張した結果起こるので、その脳血管を収縮させるのが主な作用です。
普段は脳血管なんて存在すら感じることはできませんが、このお薬を服用すると明らかに脳の血管がぎゅ~~~っと収縮するのがわかります。
お医者様にも薬剤師さんにも毎度「偏頭痛の予兆がきた段階で服用してね」と言われるのですが、わたしは前兆と偏頭痛がほぼ同時に来ることが多く、重症化してから飲むことが多いです…。
既に血管が膨張しきっている時に飲むと、血管の収縮作用に耐えきれず1~2時間ほど何もできません。
収縮に痛みは全く伴いませんが、ぎゅ~っとする感覚に耐えられず、頭も働かないし立っているのもつらい状態になるのです。
一番近い症状は『痺れ』ですね。感覚としては痺れとは全く違うのですが、「痛くないけど動けない」の方向としては足の痺れが一番イメージしやすいと思います。
服用後は脳血管の収縮に耐え続けていると、ある時突然パァっと晴れ渡って思考がクリアになります。
その後は「偏頭痛本当にあった?」と思うくらいスッキリ快適です。
副作用
さて、偏頭痛そのものは重~い肩凝りとともに、時には吐き気まで引き連れてやってきますが、お薬の副作用もあります。
わたしの場合、毎回起こるのが喉の腫れです。



少なくとも、スマトリプタンの副作用としては珍しいみたい
最初の頃は「収縮に耐えるときに無意識でお口開けっぱなしだったかな」と思って、服用後は必死に口を閉じておくよう意識していました。
まさかお薬の副作用だったとは。
喉の腫れは一晩越せば治ります。
偏頭痛対策!三種の神器
それでは、わたしが現在偏頭痛対策として頼り続けているアイテムをご紹介します!
サングラス
わたしがこの記事で一番伝えたかったのは、サングラスが最強ってこと!!


主にPC作業用に買いました。
ブルーライトカット眼鏡なんかじゃなーーーんにも和らがないんですよ。
フレームもレンズも時間をかけて選び抜いて作ったこちらを愛用して早2年です。
もちろん既製品のサングラスでも良いと思いますが、わたしは偏頭痛のせいで仕事が続けられなくなりそうだったのでお金をかけて作りました。
フレーム
フレーム選びで最も重要だったのは、着け心地が軽く、かけていることを忘れられることです。
目的は偏頭痛予防ですが、仕事中に偏頭痛になってしまったら偏頭痛の間もサングラスに頼ることになります。
となれば、頭を締め付けてはいけないし、鼻に重くのしかかってもいけません。
その点で特に優れていたのが『LineArt』のフレームでした。
鼻あたりもふわっと軽く、繊細な見た目通りの優しいつけ心地。
どれもおしゃれで素敵ですが、わたしは『Quintet』というシリーズから選びました。





LineArtのラインナップは、どれも音楽にちなんだお名前でとっても素敵なの!
ピンクゴールド×パールホワイト。
どんな服装でも、どんな場にでも堂々と着けられるお上品なデザインで、とってもお気に入りです。
レンズ
次に大事なのがレンズ!
今は車を持っていないので運転はたまにしかしませんが、運転時にも使えて、日常のあらゆるシーンに対応できるレンズを探した結果…
『TALEX』の偏光レンズを見つけました!


偏光レンズは反射光のカットに長けており、光を遮りながらクリアな視界を実現できる優れものです。
色のバリエーションが豊富で、運転OKなカラーもメーカーサイトで確認できます。
ただし、偏光レンズには注意点があります。
偏光レンズの注意点
液晶ディスプレイにも、偏光レンズにも、偏光フィルターがかかっています。
この偏光フィルターが厄介者。
1枚なら何も問題はないのですが、サングラス+ディスプレイなど2枚以上重なると不思議な現象が起こるのです。
液晶ディスプレイに対して、サングラスのレンズを回転させると明るくなる角度、半分くらい暗くなる角度、真っ暗になる角度があります。
液晶ディスプレイの偏光フィルターの向きは製品によって異なるので、サングラスをかけてまっすぐ見た時に明るいままのディスプレイもあれば、真っ暗になってしまうディスプレイもあるということになります。
我が家にある2種類のディスプレイで試した結果はこちら。




MacBookAirは45度で真っ黒、Philipsモニタは90度で真っ黒になりました。いずれも首を傾げなければ問題ありません。
今後新しくディスプレイを購入する場合には、サングラスを持っていって真っ暗にならないか試す必要があります。
また、ディスプレイに貼るタイプのプライバシーフィルターは使えません。
サングラスをかけるとモアレや虹ができて見づらく、むしろ頭痛が悪化します。
このLineArt×TALEXのサングラスを仕事中に常時着用するようになって、偏頭痛の頻度は20分の1ほどに減りました。



ちなみに、オフィスでサングラスして仕事する姿は言わずもがな悪目立ちします! わたしは上司には説明しましたが、あとは誰にどう思われても気にしていません
温湿布
サングラスで予防していても、長時間PCと向き合っていたら肩は凝ります。
少しでも「肩が岩になろうとしている」と感じたら温湿布!
これだけで頭痛が遠のきます。
わたしはココカラファインPB商品のこちらを愛用していますが、マツモトキヨシとの合併により終息となりました…許すまじ。


店頭から消えた時点で5箱楽天で購入し、まだあと半分ありますが、これがなくなったら次どうしましょう。
とりあえず、肩凝りに冷湿布はNG! 必ず温湿布を貼ってくださいね。
ホットアイマスク
頭痛薬も飲んだ、湿布も貼った、真っ暗な部屋で目を閉じて回復を待っている…でも吐き気がひどくて治まらない!
そんな時の最終手段はホットアイマスクです。


さすがに持ち歩きませんが、家に備えておくと安心ですね。
リングフィットアドベンチャーで頭痛0に?!
家づくりを始めてから忙しくなり中断してしまいましたが、2ヶ月間ほど毎日リングフィットアドベンチャーをプレイしました。
その間なんと一度も偏頭痛薬を飲んでいません!
毎日肩甲骨をほぐす程度はやっているのですが、その程度ではダメで、リングフィットでしっかり全身動かす必要があるようです。
サングラスがなかったら頭痛0とまではいかなかったと思いますが、サングラス×運動は最強!ということですね。
なので本当は運動するべきなのだと思いますが、まぁ、引っ越ししたら頑張ります…。



リングフィットアドベンチャーに費やす時間より、2週間に一度偏頭痛で2時間潰れるほうが、結果的にその他の活動に割ける時間が長いのよ(言い訳が長い
リングフィットは、再開したらレポートしていきますね。
以上、わたしの最強の偏頭痛対策でした。
偏頭痛の皆様、これからも共に闘ってまいりましょう!