積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。
今回は積水ハウスで検討したフォロワーさんに、契約orお断りまでのエピソードを聞いてみた企画です!
これから積水ハウスの展示場へ行くけれどどんな雰囲気?
契約を迫られたりするの?
そんな不安をお持ちの方は、是非最後までご覧ください!
今回の企画について
ゆり、初めての企画でございます。
こんなツイートで、フォロワーの皆様からエピソードを募りました。

企画を立ち上げた経緯
これまでにわたしは、自分自身の経験として、積水ハウスとの間で起こったことをご紹介してきました。
タイトルからもお分かりいただけるかと思いますが、なかなか不穏な感じでした。
でもこれはあくまでも我が家の場合。担当営業がたまたまそういうタイプの方だっただけ。
そう思っていたのです。ところが…



『積水ハウスにお値引きを理由にその場での契約を持ちかけられた』というお話が、定期的にSNSで流れてくる…



まさかこれが積水ハウスの常套手段なの?
そこで、積水ハウスで検討した方にエピソードを募ろう!と思い立ったのが今回の企画です。
わたしも本当のところを知りたいし、特にこれからハウスメーカーを探す方々にとっても参考になるはず。
フォロワーの皆様のおかげで、平和エピソードも波乱万丈エピソードも集まりました!
次の章から、いただいエピソードをご紹介していきます。
※温度感などはそのままに要約して掲載しております。
脚色しないよう細心の注意を払っておりますが、事実と相違がありましたらご連絡ください。
積水ハウスと契約した方のエピソード
まずは、最終的に積水ハウスと契約した方のエピソードから!
お一人目からなかなかインパクト強めです。
よぐちさん
積水ハウス施主
Twitter @yoguchi22
-Episode-
- 一条工務店とダイワハウスを見学し、ダイワハウスで本格的に検討
- 積水ハウスの建売も見に行ったものの、魅力を感じられず「ダイワハウスの建売で検討する」と伝えて帰る
- その夜積水ハウスから電話があり、ダイワハウスの印象を下げるトーク
- さらに「うちならもっと良い仕様で建てられるので一度設計を見て!」と追撃
- ↑この通話は約1時間。しかも掛け直したため電話代はこちら持ち
- 後日積水ハウスが書いた設計を見るも、ダイワハウスより建坪が小さい上に金額が500万円ほど高い、デザインも平凡
- お断りをすると「うちで建てるなら壁や屋根は絶対に仕様を落とさずこれを使うので、これ以上は安くできません。すみません」との回答
- その夜また電話があり「積水ハウスでは無理ですが、セカンドブランドなら安く建てられます!」と必死の担当営業さん
- 壁や屋根は積水ハウスと同じものかと問うと「いや、それは…」とのことで完全に信頼を失う
- しかし希望エリアの分譲地を破格で提案され、決算月末のためか積水ハウスブランドのままで金額も最初の提示から1,000万円近く下がり揺れる
- 電話で「天井高2.7m、書斎付き、LDK20畳確保、等の条件を満たしてもその金額に収まるなら」と回答
- 「では、それができて金額も収まれば契約ってことでいいですね?」「いえ、見てみないことには…」「絶対やってみせます!ですので、これで契約ってことでいいですね?」と迫り方が怖い
- 見てもないものに契約はできませんときっぱり断り電話終了
- すぐに折り返しがあり「2日でもう一度作るので、それを見て決めてください」
- 2日後に出た見積もりでは、前回出した条件を全てクリア、建坪はやや大きくなったが金額もそのまま
- 間取りは微妙だったが、建坪が変わらなければ間取り変更は可能とのことで契約
- 「ありがとうございます。では、明後日までに100万円当社に振り込んでください」←初耳
いわつちびこさん
積水ハウス施主
Twitter @iwttbk_HM
-Episode-
- 積水ハウスと、その他大手ハウスメーカー2社を検討
- 土地が決まり他社は1週間でプランを作ってくれる中、 積水ハウスはなんと1ヶ月遅れのプラン提案
- その理由は、コンサルティングブック(間取り、外観、内観の希望、家具家電の大きさを記入するノート)の提出、担当営業さんによる実例写真を用いたヒアリング、その後設計士さんの希望により設計士さんとの打ち合わせがあったため
- この時期は積水ハウスの決算期だったが契約を迫る素振りは無し
- ようやく出たプランは非常に満足のいくもので、微修正があっただけでほぼ一発OK
- 他社が積水ハウスの見積待ちをしていたため、見積提示の1社目はなんと積水ハウス
- 仕様説明ののちに出てきた値引きなしの見積書を見ると、事前に伝えていた予算(積水ハウスの平均的な金額)より1,500万円ほど高いお見積もり
- この日値引きありの見積提示はなく(おそらく値引き見積は用意すらなかった)、「まだお値引き前の金額ですがいかがでしょうか?」とヒアリング
- 「積水ハウスの提案が一番気に入っている」「〇万円で収まるなら積水ハウスと契約する」と伝えると、 「住み心地を変えずに〇万円までコストダウンできたら2月末(2週間以上先)に契約してください」と担当営業さん
- その後、2階の無駄な凹凸カットや一部の軒の長さを縮小とお値引きが入り、約束の金額に収まったため契約
- 【余談1】積水ハウスでは、上半期・下半期に分けて売り上げが良かった展示場を表彰しており、担当営業さんが店長を務める展示場は毎年表彰されている
- 【余談2】担当営業さんは若い頃から店長を任されており、成約件数も多く、ノルマにも追われていなかったと思われる
- 【余談3】人によっては伝えていた予算より1,500万円も高い見積出されたら怒るかもれないが、「まずは目いっぱい良いものを提案してもらい、予算オーバーしたら余分な部分を削っていく」というスタイルは自分には向いていた
ヘロリートさん
積水ハウス施主
Twitter @heronoie
-Episode-
- 住友林業に契約金100万円まで支払っていたが、信頼できなくなり契約破棄
- 以前から悩みを相談していたYouTuberのまかろにおさんに積水ハウスの優秀な営業マンを紹介してもらう
- その際にまかろにおさんから、丁寧に対応すること・必ずチーフアーキテクトをつけるよう約束してもらっていた
- 積水ハウスとの初打ち合わせで「コンセプトを一つ教えてください」と言われ、大開口のある家を希望
- その後は間取り作成から契約、着工まで楽しく終了
ガラシャさん
積水ハウス施主
Twitter @Garasya_home
Blog 積水ハウスで洋風の家を建てる
-Episode-
- デザインが好みの三井ホームで旗竿地を検討
- 積水ハウスの旗竿地も出てきて一応検討
- 周りの環境を見て三井にしようと決め、すぐに積水ハウスにお断りの連絡
- その時は強く引き止められもせず、“素敵な家が建つことを祈ってます”との連絡まであり積水ハウスの好感度up
- その後積水ハウスでベストofベストな土地が出てきて、設計士さんも交え速攻プレゼン
- 外観が好みではなく、自分でイメージイラストを描いて積水ハウスへ提出→即修正案が来る
- そんな中、三井ホームによる積水ハウス批判が始まり三井ホームのイメージダウン
- 積水ハウス提案の土地に一点問題があったので、「そこがクリアできないと契約できません」と伝える
- 一週間後には積水ハウスにて土地問題解決
- 価格は三井ホームより高く予算を上回っていたものの、設計士を交えた打ち合わせや明確な金額設定、土地の魅力と行動力などを総合した結果積水ハウスに決定
他のメーカーに決めた方のエピソード
お次は、他のメーカーに決めた方のエピソードをご紹介します。
梅尾さん
セルコホーム施主
Twitter @bio_selco
Blog バイオハザード付き夫婦がセルコホームで洋館を建てる
-Episode-
- セルコホームに惹かれていたが、二世帯住宅なので積水ハウスも検討
- 積水ハウスはヒアリングが多く、間取りが出るのがセルコホームより遅かった
- さらに二世帯住宅が解消となり、セルコホームに決定
- お断り直前に2ndプランが出来上がっており「せっかくなので送ります!」とは言われたものの、お断りはあっさり終了


いもむしねねさん
セキスイハイム施主
Twitter @imomusinene
Instagram @imomusi_nene_
Blog いもむしねね
-Episode-
- 家づくりの序盤から積水ハウスに惚れ込んでいた
- 積水ハウスの担当営業が建てたお家も見学
- 半二世帯で最低ラインが40坪だったため、お見積が5000万を超えており諦めることに
- 担当営業は契約を急がせるような素振りもなく、うちで良ければ〜というような態度だった
あんぱんママ(あんまま)さん
パナソニックホームズ 施主
Twitter @anpan_mama
Blog 家を建てるってむずかしい
-Episode-
- 本格的に家づくりを始める5年ほど前に展示場に行ったことがあった
- その時の印象が良く、指名して展示場を再訪(出世して責任者になっていた!
- 担当営業さんのお人柄は100点満点
- 間取りはイマイチで、価格も予算に合わず諦めることに


千代子さん
一条工務店施主
Twitter @choco_ichi_home
Blog ちょこっとハウス/一条工務店で家を建てる
-Episode-
- 積水ハウスは高い!と聞いて、展示場を見るのも避けていた
- 一条工務店に決まったので冷やかしに積水ハウスへ
- 営業さんによる完璧な営業に圧倒され、見積もりを取ることに
- 価格を抑えるために建坪がかなり削られた間取り図が届き、希望を打ち砕かれて終了
カツオさん
三井ホーム施主
Twitter @katsuose
Blog 三井ホームでマイホーム
-Episode-
- 担当営業さんはとても熱意があり優秀な方だった
- 価格勝負にするためか坪数を抑えた提案にやや不満
- これも価格で勝負するためか、契約後の打ち合わせ期間短縮(2ヶ月まで)を前提とした提案
- 最終見積もりの場で、値引きのためと即決を迫られる
- 担当営業、価格、デザインを決め手に三井ホームに決定


ユコさん
住友林業施主
Twitter @yucco_home
Instagram @toccuy._.home
Blog 住友林業のシンプルな2階建て
-Episode-
- 担当営業さんの印象は最初からあまりよくなかった
- 価格が予算に合わなかったが、積水ハウスとしてもこれ以上は下げられないとのこと
- 散々待たされた挙句、見積もりには希望していた施主支給品も反映されておらず、そもそも施主支給ができなかった
- 契約を迫られるより前にキレて終了
まとめ
担当営業さんにより異なる点はあるものの、他のメーカーより『お値引きを理由に契約を急かす』パターンは多いのかなと思います。
また、我が家を含め『坪数を減らして価格勝負に出る』というパターンも多く、契約を急かされる以上に反感を買っている印象でした。
その一方で最後まで平和に進んだ方も実際にいらっしゃるようで、やはり担当営業の当たり外れはあるようですね。
また、土地探しに強いという点は積水ハウスの大きなアドバンテージのようです。
積水ハウスをお断りした理由の多くは『価格』に絡んでいます。
単純に価格でダメになることもあれば、安く見せるための手段(坪数を減らす・打ち合わせ期間を短縮する、等)に不満を抱くケースもありますね。
これから積水ハウスと打ち合わせを始める方は、プランをお願いする際にどうしても外せないポイントを伝えておくと良いでしょう。
例)「予算オーバーしても良いから一旦この坪数をキープしてほしい」「今の予算でできる最善のプランが欲しい」等
良い営業さんだと思っていても契約直前直後に印象が変わる場合もあれば、最初の印象は悪くても根気よく付き合うことで理想の家を叶えた方もいらっしゃいます。
積水ハウスで検討される方も他社で検討される方も、今回ご紹介させていただいた皆様のエピソードを踏まえ、様々なパターンを予め想定しておくことが一番の対策になるでしょう。
皆様の家づくりのご参考になれば幸いです。それでは!