積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。
我が家は、永大のリビングステージからフロートタイプのテレビボードを選びました。
何度も展示場に通い、積水ハウス経由で色々と交渉してきて感じたメリット・デメリットをご紹介します!
永大 フロートTVボードのメリット
わたしが惚れ込んだ永大のテレビボード。
まずはメリットからご紹介します!
どんなお部屋にも馴染むカラー展開
永大のテレビボードは色のバリエーションが豊富なところが魅力のひとつ。
その数なんと…27色!

特にブラウンの色味や柄タイプが豊富なので、どんなお部屋にも合わせられます。
ホワイト、ブラック、ブラウン以外に特徴的な色が、木目調のネイビーと水色。

この水色…ラスティックブルーこそ、わたしが永大のテレビボードに惚れたきっかけです!

主人に相談するより前から「もうこれしかない!」状態だった
側板の色はあらかじめ決まっており、天板と同じ色・ホワイト・マットブラックの3パターンです。※選べません



ラスティックブルーの場合は側板がホワイトになりますが、そこもまた可愛いっ!
汎用性の高いサイズ展開
永大のテレビボードは2サイズ展開。
- 収納サイズ400+800+400のワイド1,600mm
- 収納サイズ800+800+800のワイド2,400mm
たったの2タイプですが、これがベストサイズなんです!
テレビボードって、テレビよりも大きい方が見栄えが良いですよね。
そこで、各サイズに近いテレビのインチ数を調べてみると…70インチでワイド約1,550mm、100インチで約2,220mm。
つまり、永大のテレビボードならどのサイズのテレビもかっこよくディスプレイできちゃうんです!



我が家は75インチなので、2,400mmタイプを選びました
扉を閉じたままリモコンを使える
真ん中のフラップ扉部分は、扉を閉じたままでもリモコン操作ができます。


なんとなく「あって当たり前」の機能だと思っていましたが、家具屋さんのテレビボードを見ると備わっていない製品もちらほらあるんですね。
永大以外で選ぶ時は要チェックです!
統一感のあるコーディネートができる
永大のテレビボードで選べる扉カラーは、永大のその他の収納や水まわり設備、カウンターなどでも選べるものがあります。
つまり、お部屋の別のアイテムと揃えることが可能なんです!



クローゼットやドア、中には床や階段とお揃いにできる色も!
我が家ではリビング隣接の書斎に、同じラスティックブルーのデスク(カウンター)を導入しています。
永大 フロートTVボードのデメリット
残念ながらゆり的にかなり大きめのデメリットがふたつありました。
収納サイズが小さい
フロートなので支えられる重さに限界があるのか、見た目のためか…容量は意外と少ないです。
中でも我が家が困ったのは、AVアンプが入らないこと!



テレビボードなのにそんなのあり?!
2.1ch(前方左右スピーカー+サブウーファー)用のプリメインアンプまでなら入ります。
5ch(前方左右中央・後方左右)以上に対応したアンプはどれも入りません。
高さにも幅にも余裕がありますが、奥行が問題なのです。
我が家は5.1chを構築予定なので、困り果てました。



最低でも奥行きがあと5cmはないと…
ちなみに、ホームシアター専門店でご紹介いただいたコンパクトなアンプはこちら。
アンプNR1711/FN……W440×H105×D378
フロートTVボード……W800×H204×D351
何をどう頑張っても入りません!!!
配線孔の位置
デフォルトで配線孔が空いています。天板に。





せっかくフロートでかっこいいのに?! 天板からにょろにょろ配線出すの??!
模様替えがしづらくなるフロートタイプを採用する一番のメリットって見た目だと思うのですが…こんなに目立つ場所に?
朗報…?
この穴、なくすことができます! やったね!
でも、何度交渉しても背板に穴は開けられないとのこと。
…え?



じゃあどこから配線出せば良いのよ!
大半の置き型のテレビボードは背板に穴が空いていて、そこから配線を出すので鉄板のスッキリ術なのですが…まさかそれができないなんて!
デメリットに対する解決策
積水ハウスの担当さんに何度も協力してもらい、あの手この手で永大産業へ交渉しました。
その結果、片方はどうにもならず、片方はなんとか解決しました。
アンプが入らない問題
どうしてもラスティックブルーのフロートにしたい我が家ゆり。
でもアンプは、たとえ背板を抜いたとしても収まるサイズではありません。
永大の置き型やBoConceptのテレビボードを検討し始める主人を必死に説得した案、それは…
アンプを隣の書斎に置く!
はい、永大での解決は諦めました。
隣の書斎とはこんな感じでアール壁で繋がっています。


もちろん、せっかくのアール壁に配線がにょろにょろするのも嫌なので壁中配線です。
これをやるだけで、アンプと繋ぐケーブルはすべて10m必須になりました。



10mのHDMIケーブルのお値段みて泡吹いた。お金が飛ぶ飛ぶ〜
壁の中を通して書斎に持っていかなくても、テレビボード脇に棚を置いて配線を隠せば良かったんじゃないか、ですって?
テレビボード向かって右にはいずれ除湿機を置く予定、左はサブウーファーと挙式で使った巨大ブーケを置く予定。
そうでなくとも、AVラックは置きたくなかったのです。見た目的に。
配線孔問題
天板の穴は見た目が気に食わない。
背板は穴あけしてもらえない。
なら底板に穴をあけてもらうしかないでしょう!!
というわけで確認してもらったら、永大さんのOKが出ました。



よ、良かった~!!
現場での穴あけとなるため、天板の標準の配線孔のように綺麗にはいかないそうですが無問題! 見えない場所だしね。
こんな感じの場所にあけてもらう予定。一箇所です。


この底板穴あけに伴い、早速テレビボードの下の壁にコンセントを追加しました。


結局遠くから見たら、テレビボード下でもケーブルが目立つだろうって? でもここに…


センタースピーカーを置けば解決!!(たぶん



ちなみにこの穴あけは別料金。定価などはないので、真似する方は要交渉ですよ!
まとめ
フォルムも色もワイドも◎なフロートタイプの永大テレビボード。
でも5ch以上の環境を構築予定の方は要注意。アンプは確実に入りません。
また、テレビを壁掛けする方は天板の配線孔をなくして底板に穴をあけてもらうことをオススメします。
テレビが置き型なら配線孔はそのままにして、テレビで隠せばスッキリですね!
現在建築中ですが、現時点での素直な感想としては…



とても気に入ってる!でもデメリットをカバーするのがとても大変!お金もかかる!
といったところ。
ゆりは、そのデメリットを踏まえても“フロートタイプの水色テレビボード”を叶えたかったので後悔はしていません。今のところ。
テレビボードに収納するものや配線については、また追々記事にします!