MENU

【期待ポイント】生活動線シミュレーション【間取りの工夫】

積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。

新居の完成はまだまだ先だと思っていたら、あと1ヶ月ちょっと…!

今回は後悔ポイントならぬ、新居への“期待ポイント”である生活動線を改めてシミュレーションしていきます!

Contents

動線

家づくりを検討し始めた頃大量にハウスメーカーへ資料請求をしましたが、『家事動線』という単語をよく目にしました。

家事をしやすいようにキッチン・洗面所・お風呂を最短距離に配置するなど、家事をする人に配慮した間取りです。

我が家も、我が家の生活スタイルに合う動線を考えて間取りに落としこみました。

ただいま動線

玄関ドアはスマートキー。

靴を脱いだらアルコール消毒ができるよう、玄関収納の上にディスペンサーを置こうかな?と検討中です。

一歩進んだらコートなどを収納する幅1mのクローゼット

さらにまっすぐ進むと玄関洗面があるので、ここで手を洗ってLDKへ入ります。

リビングとダイニングの照明スイッチはドアを開けながら押せる位置

でもAlexaにつけてもらう予定です。

スーパーからの帰りなら、そのまま冷蔵庫へ。そうでなければソファへGOかな!

洗濯動線

脱衣かごは廊下の真正面、ランドリールームとサニタリールームの境に設置します(一応サニタリー側)。

積水ハウスオリジナルのKGCという収納を採用しました。

着替え収納KGC/積水ハウスオリジナル

一番下は棚板がないので、脱衣かごをずるずると引きずれるのが魅力です。

もち

そんなことしないけど…(洗濯担当→

洗濯機の上に可動棚があるので、洗剤などはそちらへ。

お洗濯が終わったら真後ろのホスクリーンにどんどん引っ掛けていき、乾いたらハンガーにかけたまま隣のWICへ運ぶだけです。

畳まなくて良いのって最高じゃないですか?

畳まなきゃいけないものや、アイロンをかけるものはランドリールームの端にある家事台で。

プレスでも使える衣類スチーマーは出しっぱなしにしておきます。

寝支度動線

わたしの中では、お風呂に入って歯を磨きトイレに行くのが寝支度という認識。

それまでは1FのLDKや書斎で過ごし、寝る気になったらニッチの給湯機リモコンでお湯はりをします。

湧いたらスマホを携え2階へ。

洗面化粧台にスマホを置いて、タオルを取り出しドアのタオルバーに掛けます

タオルバーって基本的にはバスマット用なのかなと思いますが、我が家は珪藻土のものを使っているのでタオルバーはバスタオル専用です。

お風呂から上がったら洗面化粧台でスキンケアをしつつ、ランドリールームのキャビネット(いずれ買う予定)の上に置いたバジャマを着ます。

洗面台の椅子に座って髪を乾かし、バスタオルは浴室ドア脇のタオルバーへ

最後に歯磨きをしてトイレに行ったらおしまい!

ちなみに寝室の照明スイッチは3ヶ所

入口と、ベッドの両脇です。

夫婦の生活リズムが異なる時でもストレスにならないよう工夫しました。

夜中のトイレ動線

注文住宅で叶えたかったことのひとつ!

寝室からトイレまでドアtoドアが最少歩数になる間取りです。

廊下はセンサー式の足元灯。

最も輝度が低いものを選んだので、階段が見えなくて転げ落ちる心配もないし、眩しくて目が覚めることもありません

そして、寝室に戻ったら水分補給!

そう、寝室の洗面台は水を飲むために設置したのです。

ちなみにマグカップだと絶対に洗い忘れる日が来るので、小さめの紙コップを常備します。

夜中のトイレ、今はもちろん(?)そう頻繁に起こる事態では無いのですが、小さい頃から地味にストレスだったんですよね。

おばあちゃんになる頃にはこの動線の有難みも増しているだろうと期待しています。

あと、ベッドのすぐそばにトイレと手洗い器があると具合が悪い時にも心強いですね。

寝室が2階なので、階段の昇り降りをせずに水分補給できるのもとても助かります。

寝起き動線

朝起きたら隣のWICでお着替え

この時、先に起きる人が寝ている人を起こさないようにWICのスイッチはWIC内につけました。

ドアを閉めてから照明をオンにすれば眩しくありません。

着替えたらランドリールームのキャビネット(いずれ買う予定)に脱いだパジャマを起き、洗面台で洗顔と歯磨き

準備が完了したら1階のLDKに降ります。

動線を意識した間取りの作り方

まずは要望シートを作成してください。

わたしが使ったテンプレートは下の記事で公開しておりますが、他のテンプレートを使っていただいてももちろん構いません。

大切なのは、要望を文字として書き出すこと

そして、それらに優先順位をつけること

地味な作業に思えるかもしれませんが、未だに家づくり初期にやって良かったことNo.1です。

その後ご自身で間取りを描いてみる方もいらっしゃると思います。

我が家も描きました!

ですが、担当営業さんや設計士さんに要望を伝えるときはまず文章でお伝えすることをお勧めします

諦めた動線

期待ポイントの記事なのに結局こういうの書いちゃう。

やりたかったけど諦めた動線!

わたしが諦めたのはこちらの『買い物帰り動線』です。

理想の買い物帰り動線

土間の隣にパントリーに繋がるアール壁があり、買い物袋をサッと置いてから手を洗ってLDKへ。

パントリーのさらに奥は冷蔵庫があるイメージで、LDKに入ってから片付けます。

そう、早く荷物置きたいだけ動線です。

要望シートを作った結果優先順位が低くてそのまま消えた案でした。

まとめ

我が家は『とにかく動かずに生活できる間取り』を目指しました。

わたしなんかより家事をきっちりされる方なら、それぞれの作業で動かずすませることよりも回遊性のある間取りのほうが合うかもしれませんね。

我が家は洗濯機を回しつつお料理をする…みたいなマルチタスクには向きません。

だからまず、どんな生活がしたいかを考えるのです。

そこが明確になったら間取りに落とし込んでいきましょう。

素敵な間取りができますように!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
クリックで応援していただけると励みになります↓

Contents