積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。
着工合意をしてからちょうど3ヶ月が経ちました。
この記事では、積水ハウスの『着工合意後の仕様変更』について解説していきます!
着工合意後に仕様変更はできる?
積水ハウスの場合、内装打ち合わせが終わると『追加・変更工事御注文承り書』にサインをし、着工準備に入ります。
各部材が順次発注され施工されていくため、原則上記書類にサインした後は仕様変更ができなかったり、変更に通常より多くお金がかかったりします。
ハウスメーカーによってはその後一切の変更を受け付けてもらえないところもあるそうですが、おそらく『可能な範囲(=発注前の部材のみ)』で変更が通るメーカーが多いと思います。
積水ハウスは着工合意後の変更可能
積水ハウスの場合、着工合意後でも発注前の部材などは変更してもらえました!
…というか、我が家の場合は変更が生じることがわかっている状態で着工合意をしました(積水ハウス側も認識済み)。
当日に変更見積を取るようにお願いした内容もあれば、仕様が確定していなかったものもあるし、積水ハウス側から「ここを変更しないといけないことがわかり、今確認中です」と言われたものもありました。
次の章で一つずつご紹介していきます。
着工合意当日に変更したこと
まずは着工合意当日に生じた変更からご紹介します。
着工合意当日に変更をお願い→積水ハウス側で見積用意→追加変更契約 の流れになります。
リアスピーカーの位置修正
リアスピーカーがダウンライトの列に揃えられていました。なぜが、着工合意時の図面で突然。
それ以前の図面ではちゃんとソファの外側にあったのに。

変更された理由もわからず、変更の報告もありませんでしたが、主人が気づいてくれたので元に戻してもらうことになりました。

階段手すりの金具
積水ハウス標準の階段手すりは、金具部分はシルバー一択。選べません。
着工合意当日に「他の金具類がゴールドなのでこちらに変えませんか?」と、カワジュンのKH-37 Seriesをご提案いただきました。
ゴールドはありませんが、サテンニッケルというシルバーとゴールドの中間色があるので採用!
3万円くらいでいけるかどうか…!と言われておりましたが、その半額以下で導入できました。
天井補強の追加
リビング階段、サニタリールームとランドリールームの境目にロールスクリーンを取り付けるため、天井補強を追加していただきました。
リシェルSIの仕様を一部変更
フライパン類を立てて収納するために、コンロ側収納内にあるスライドストッカーをなくしてもらいました。
玄関クローゼットに部材を追加
玄関をあがったところにあるクローゼットにサイドバーを追加しました。


照明をPanasonicに統一
内装打ち合わせの過程で、照明をアプリで操作するため照明器具をすべてKOIZUMIにしないかと提案されていました。
Panasonicでもアプリ操作ができるため、両方のお見積を見て判断したいとお伝えした際に一旦仕様がKOIZUMIの照明にすり替えられました。
しかしスイッチのデザインはPanasonicのほうが気に入っており、着工合意の日に価格もパナソニックの方が抑えられると判明したためPanasonicに戻してもらうことになりました。
ドアにソフトクローザーを追加
着工合意直前にウッドワンでソフトクローザー付きのドアを試し、LDKの入口ドアにのみソフトクローザーを採用することにしました。
着工後に変更したこと
お次は着工後に変更した内容です。
現場が動き始めてからも、いくつか変更をしてもらいました!
トイレの照明位置を変更
着工合意から3週間後。
ダウンライトがど真ん中にあると眩しい!というお話を聞き、極力後方(座った時の背中側)へずらしてもらいました。
テレビボード決定
着工合意の時から「決めかねているので…!」と保留してきたテレビボード置き型orフロート問題。
着工合意から5週間後に、ようやくフロートタイプに決定しました。
AVアンプの位置変更に伴う配線変更
テレビボードをフロートタイプにすると、AVアンプがテレビボードに入りません。
そのため、アンプを書斎に移動。
それに伴い、壁中配線も大幅に変更する必要が生じました。
リシェルSIの仕様を一部変更
着工合意から9週間後。
リシェルSIのコンロ前ガラスパネルの枠色が変更できると知り、扉の取手に合わせてシャインニッケルにしてもらいました。
足元灯の変更
着工合意から11週間後。
現場見学の際に、設計担当さんに

前回の仕様変更でKOIZUMIの照明をすべてPanasonicの同等品に変更しました

その際に2階廊下の足元灯もPanasonicに切り替えてしまったのですが…


同じ輝度・下向き・センサー点灯で、コイズミのほうにはコンセントもついていて、しかもちょっと安いんです!

というわけで、足元灯をKOIZUMIに変更しました。
スイッチ位置変更
着工合意から11週間後。
電動カーテンレール用のコンセント位置はカーテンボックス端直下にしたつもりでしたが、なぜかカーテンボックス脇に。

これだとケーブルが隠れないよ!

こんな場所にしたつもりはないよ! 図面は……図面から間違っている………?!
というわけで、想定していた通りの位置に戻していただきました。

ちなみに、端のほうであればカーテンを全開にしてもコンセント部分は隠れます。
窓はコンセント設置位置より少し低い部分から始まっています。
この時点ですでに石膏ボードが貼られており、位置変更をするには一旦ボードを剥がさなければなりませんでした。
電動カーテンレールについては設計担当さんによく説明した上で場所を指示していたつもりだったため、今回は追加料金なしで変更していただきました。
電動シャッタースイッチ変更
着工合意から11週間後。
電動シャッターのスイッチを、アプリ非対応の壁付スイッチからアプリ対応のリモコン式に変えていただきました。
内装打ち合わせ時に「アプリで操作できますか」と再三確認したにも関わらず間仕切り立会い時にアプリ非対応であったことが判明したという事情があったため、変更差額は生じませんでした。
外構も二転三転真っ只中?!
我が家は外構も積水ハウスにお任せすることにしました。
着工合意と同時に外構の契約も結んだものの、どうしてもプランが気に入らず一度は外部業者を検討。
結局積水ハウスにお任せしようと改めて決めたものの、現在もプランは練り直し中…。
そして、プランが固まらない中なんと今週から外構工事が始まるそうです!
範囲を変えないコンクリートと砂利敷きから先に施工していただき、今週末大急ぎで門柱などの仕様を決める予定です。
ちなみに今週末で着工から13週間になります。そして引き渡しまであと1ヶ月。

ぎりぎりすぎる…!
まとめ
我が家の着工合意後の変更は項目数にして15!
幸い割増料金になる変更はありませんでしたが、中にはトラブルに発展しつつ決定した項目もあり、なかなかに慌ただしい家づくりでした。
あくまでも我が家の場合であり、同じ積水ハウス・同じシャーウッドでも、同じようには変更が承諾されないケースもあると思いますのでご了承ください。
ご参考になれば幸いです!