MENU

【カーテン選び】採用・検討したカーテンをご紹介!

積水ハウス シャーウッドで建築中のゆり(@yurinoie)です。

前回はカーテンの選び方を解説しました。

そんな我が家も、遂にカーテン決定!

今回の記事では選んだカーテンと、選ばれなかったものの検討していたカーテンをご紹介していきます。

Contents

我が家のカーテン選び

ゆりがカーテンに求める条件はかなりワガママでした。

  • 絶対に遮光2級以上
  • ドレープカーテンは無地
  • 内装を邪魔しない色味
  • レースカーテンは裾がエバ柄(レース刺繍)
  • ただし草木花などの植物モチーフはNG
  • ロールスクリーンは無地
  • ロールスクリーンは操作方法にこだわりアリ

それでは早速見ていきましょう!

LDK

LDKのテーマは水色×ホワイト

掃き出し窓や飾り窓は無く、幅2mの腰高窓が2セットです。

ドレープカーテン RC557 01/FEDE

LDKのテーマカラーである水色を殺さない生地を目指し、“無難な白”を探し求めた結果がこちら。

サントス RC55701

メーカー:FEDE

定価:9,800円/m、6,540円/㎡ (生地巾150cm)

機能:防炎、遮光2級

シャンパンゴールドに絶妙な光沢が美しい輸入生地。お値段はお高めです。

ドレープカーテン候補

①[サントス]RC55701/FEDE ★採用!
②[Four Season ecolo]コトナ ホワイト/びっくりカーテン
③[Four Season ecolo]スノーツリー/びっくりカーテン
④LS-NP723(61308)/リリカラ
⑤FT6140/川島織物セルコン
⑥[タマユラ]PF2190BE/フジエテキスタイル
⑦TKF20305/東リ
⑧[ウスライ]PF2180PB/フジエテキスタイル

ホワイトにしたい!と思っていた時期に選んだものと、採用したサントスに近い色味で減額できるものを探していた時のものがあり色味の幅は広め。

候補に挙がったカーテンのほとんどが、サントスと比べた瞬間に「やっぱりこれじゃダメだ…」とボツになりました。

レースカーテン TKF20656/東リ

エバ柄(裾刺繍)かつ派手すぎず、植物モチーフではないレースカーテンを採用。

TKF20656

メーカー:東リ

定価:11,500円/m、3,970円/㎡ (生地巾290cm)

機能:防炎、ウォッシャブル、UVカット率C、透過性C

近くで見ると刺繍部分にラメの糸が織り込まれていますが、遠くから見ると真っ白でラメは見えません。

レースカーテン候補

①TKF20656/東リ ★採用!
②tully/びっくりカーテン
③IH51901/GOYO INTEX
④TKR4216/キロニー

実は直前までずっとキロニーのレースカーテンを採用予定でしたが、完成間際の現場に持ち込んで窓に当ててみたところ想像より主張が強く、東リに変更しました。

寝室

内装打ち合わせ初期にICさんに教えていただいた、レースを手前に配置するスタイル(フロントレース)に憧れていました。

ドレープカーテン ME8408/川島織物セルコン

何となく寝室だしネイビーかな~と思っていましたが、ICさんからご紹介いただいた生地に一目惚れ。

ME8408

メーカー:川島織物セルコン

定価:5,200円/m、3,360円/㎡ (生地巾155cm)

機能:防炎、ウォッシャブル、遮光3級、保温ランクB

やや伝わりづらいかもしれませんが、美しいアイスブルーでしっとり柔らかめの生地です。

寝室に遮光3級では許容範囲外なので、裏に遮光1級(A+)の生地 FT6583を縫い付けていただくことに。

ゆり

遮光ランク3級と2級を重ねれば1級相当になる…みたいなことはないのですが、3級に1級A+を重ねればさすがに睡眠の妨げになることはないでしょう!

ドレープカーテンの候補

①ME8408/東リ ★採用!
②[Four Season ecolo]レイク/びっくりカーテン
③[エディット]FA6900LB/フジエテキスタイル
④[ウスライ]PF2180LB/フジエテキスタイル
⑤LS-NP726/リリカラ
⑥[サントス]RC55705/FEDE
⑦FD-53215/リリカラ

元々予定していたネイビー系と、アイスブルーに惹かれてから選んだライトブルー系に分かれますね。

レースカーテンはなし

今回「絶対にこれ!」と思うレースカーテンが見つからなかったため、寝室は一旦レースカーテンなしで進めることにしました。

フロントレース選びで重要なのは、透け具合
薄くていかにも透けそうなレースカーテンも、ドレープと少し離して重ねてみると意外とドレープの色を殺してしまうのです。

フロントレースがなくても素敵になると信じ、レースカーテンの購入はお見送りとなりました。

洋室

主人の部屋である洋室は南向きのお部屋です。

ロールスクリーン N9162/ニチベイ

主人はカーテンよりもロールスクリーンが好みのようで、遮光性能を重視して選びました。

オルパBC パープル N9162

メーカー:ニチベイ

定価:プライスゾーンJ(H100~490mm×W200〜300mmで17,900円)

機能:防炎、遮光1級(A++)

色名がパープルですが実際の色味は濃紺です。サントスのような華やかさとはまた違った、落ち着きがありつつも堂々とした光沢があります。

性能も文句なしの遮光1級(A++)です!

ロールスクリーン候補

①ソフィー[オルパBC]パープル N9162/ ニチベイ ★採用!
②ソフィー[フォルゼBC]ウォームグレイ N9166/ニチベイ
③[スリムBC]ダークネイビー TR-4149/TOSO
④[スリムBC]ブラウン TR-4148/TOSO

どれも遮光1級(A++)生地ですが、生地の美しさではオルパが圧勝でした。

ロールスクリーンの操作方法も、ニチベイオリジナルの『スマートコード式』がお気に入りだったので迷うことなく決定!

なお、『スマートコード式』については当記事の最後でご紹介します!

縦すべり出し窓のロールスクリーン

我が家には縦すべり出し窓が5ヶ所にあります。

いずれも曇りガラスですがある程度の遮光性能は必須!

ロールスクリーン N9196/ニチベイ

サニタリー&ランドリールームのテーマカラーに合わせて、ピンクの遮光2級生地にしました。

ラフィー遮光 ペールピンク N9196

メーカー:ニチベイ

定価:プライスゾーンD(H100~490mm×W200〜300mmで13,300円)

機能:防炎、遮光2級

スマートコード式を採用するために、こちらもニチベイのラインナップから選びました。

残念ながらピンクの遮光生地はほぼ選択肢がないのですが、お値段はかなり良心的。

ロールスクリーン候補

①ソフィー[ラフィー遮光]ペールピンク N9196/ ニチベイ ★採用!
②ラルクシールド[ソンブル]ピンク RS-8558/タチカワブラインド
③ラルクシールド[ライフ遮光]ピーチピンク RS-8442/タチカワブラインド
④ソフィー[ラフィー遮光]ライトベージュ N9182/ニチベイ
⑤[メロディア]シェリ 3508/SINCOL
⑥[メロディア]SB-9011 エコ 3518/SINCOL
⑦[STRINGS]SC8397/サンゲツ

ロールスクリーン候補…といいつつ、シェードも検討していました。
特に⑦はベルベットのような光沢がある起毛生地でお気に入りだったので、バルーンシェードとかやってみたかったですね。

それでも①を選んだのはやっぱりニチベイオリジナルの『スマートコード式』がお気に入りだったから。

カーテン選びはデザインに目が行きがちですが、操作にストレスがないことも重要です。

間仕切りロールスクリーン

間仕切りとして、2ヶ所にロールスクリーンを採用しました。

1階の階段部分は、エアコンの空気が逃げないようにするために。

2階のサニタリーとランドリーの間は、元々は引き込み戸が入る予定でしたが…

ゆり

ここ閉める日来ないと思うんだけど、いる?

もち

万が一誰かが泊まることになったとき、洗濯物が丸見えなのはどうよ

ゆり

う~ん、でもドアつけるほどじゃないよなぁ…

というわけで、ロールスクリーンの出番です。

1階のロールスクリーン N9122/ニチベイ

1階のテーマである水色×ホワイトに合わせ、さり気ないダマスク柄がお上品な水色のロールスクリーンを選びました。

シスク ブルー N9122

メーカー:ニチベイ

定価:プライスゾーンI(H500~800mm×W505〜800mmで21,100円)

機能:防炎

模様入りのためか、小さい面積には採用できないようです。

グリーンっぽさのない水色で、キッチンや壁紙の水色にも綺麗に馴染みます。

1階のロールスクリーン候補

①ソフィー[シスク]ブルー N9122/ ニチベイ ★採用!
②ソフィー[フェスタⅡ遮熱]ブルー N9079/ニチベイ
③[コルト]ペールブルー TR-4475/TOSO
④[ルノファブ]ペールブルー TR-4435/TOSO
⑤[ルノプレーン]ペールブルー TR-4415/TOSO

生地単体では最初から①のシスクを一番に気に入っていました。
やはりお気に入りの『スマートコード式』を採用できるのも魅力。

しかしTOSOにも、ニチベイにはない魅力があります。

それが、レーザーカット

諸事情で憧れのペンダントライトやシャンデリアを採用できなかったゆりにとって、シャンデリアのレーザーカットは特に魅力的でした。

しかし、そもそもの目的である『エアコンの空気を逃さない』を重視するならばあまり良い選択肢とは言えず、結局諦めることに。

ゆり

空気が逃げてしまうことを除いても、色味や操作方法などもシスクの方がお気に入りだったので結果は変わらなかったと思う

2階のロールスクリーン N9021/ニチベイ

サニタリールームとランドリールームの間仕切りには、お部屋の雰囲気に合わせてピンクを選びました。

ラフィー パウダーピンク N9021

メーカー:ニチベイ

定価:プライスゾーンB(H100~490mm×W200〜300mmで12,100円)

機能:防炎

色味も厚みもかなり薄い生地です。

この色が大ヒットした!というよりは、価格重視で選びました。
一年に一度下げることもないような場所のロールスクリーンなので…。

ちなみにニチベイのプライスゾーンはA〜Rまで。
Aが最も安価で、高価格帯にはすだれがラインナップされています。

2階のロールスクリーン候補

①ソフィー[ラフィー]パウダーピンク N9021/ ニチベイ ★採用!
②ソフィー[フェスタⅡ遮熱]ライラック N9078/ニチベイ
③ソフィー[リーチェ遮熱]ホワイトローズ N9051/ニチベイ
④ソフィー[ラフィー]クラウドピンク N9009/ ニチベイ
⑤[ルノファブ]ライトグレー TR-4436/TOSO
⑥ソフィー[シスク]ピンク N9123/ニチベイ

ニチベイはピンクのロールスクリーンが少なめなので、手当たり次第にピンクのサンプルを取り寄せました。

採用していたクッションフロアにはTOSOのライトグレーがよく馴染む色でしたが、やはりニチベイオリジナルの『スマートコード式』が良くて以下略。

…ええ。お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家のロールスクリーンは結局全て『スマートコード式』になったのです。

ニチベイのオリジナル『スマートコード式』は操作性抜群!

我が家が惚れ込んだ『スマートコード式』をご紹介します!

操作方法のひとつですが、百聞は一見に如かず!こちらの動画をご覧ください。

スマートコード式のメリット

  • 引っ張った分だけ下がるから操作が楽
  • 少し引っ張ると全て巻き上げてくれるから、ワンタッチでオープンできる
  • 下げきっていなくても少し引っ張れば全て巻き上げてくれる
  • チェーン式よりもコードが邪魔にならず、すっきりして見える
  • コードが輪っかになっていないので、小さなお子様が首を引っ掛ける等の危険もなし

スマートコード式のデメリット

  • 少しだけ上げたい・下げたい等の微調整が難しい
  • サイズが縦3:横1よりも細長いと採用不可
  • 縦が長いと何度も手を上下させないと下がりきらないので逆に面倒なケースも
  • 巻き上げの速度は低下していくので、縦が長いと巻き切るのに少し時間がかかる
  • ニチベイのオリジナルなので、他社の生地は採用できない

ゆりはチェーンの操作が苦手(というか面倒)で、当初ロールスクリーンの採用には後ろ向きでした。

「操作が面倒とは言ってもたったの数秒」と言われてしまえばその通りです。

しかし、ロールスクリーンの上げ下げは毎日のルーティンになるくらい、日々操作が発生するもの。

特にゆりは“小さな面倒”が積み重なるとどんどん億劫になってしまうタイプなので、操作性にこだわりたかったのです。

その結果、カーテンフェアで出会った『スマートコード式』に夫婦で一目惚れ。
他メーカーの生地を検討しつつも、結果的に全てのロールスクリーンに『スマートコード式』を採用したのでした。

ゆりのいえカーテンまとめ

それでは改めて、採用したカーテンを振り返ってみましょう。

LDKドレープ:RC55701/FEDE
LDKレース:TKF20656/東リ
寝室:ME8484(裏地FT6583)/川島織物セルコン
洋室:N9162/ニチベイ
縦すべり出し窓:N9196/ニチベイ
1階間仕切り:N9122/ニチベイ
2階間仕切り:N9021/ニチベイ

カーテンの数がそもそも少ないのと、ロールスクリーンは全てニチベイにしたためだいぶメーカーに偏りがありますね。

ちなみに足を運んだショールームは11ブランドです。

  • 川島織物セルコン
  • キロニー
  • サンゲツ
  • SINCOL
  • タチカワブラインド
  • TOSO
  • 東リ
  • びっくりカーテン
  • FEDE
  • フジエテキスタイル
  • リリカラ

これらに加え、積水ハウスのカーテンフェアにも参加しました。

次回はカーテンのWeb内覧会を更新予定です。お楽しみに!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
クリックで応援していただけると励みになります↓

Contents